Photo Shoot - Vol.2

 

Y.S.PARK Official Blog

 

Welcome To Y.S.PARK

 



 

 

 - photo shoot Vol.2 - 

 

Y.S.PARKでは、「 Stylish & Natural = スタイリッシュ&ナチュラル 」をテーマに定期的に撮影会をおこなっています。撮影会をおこなっていく中で、ヘアを作り、写真として収めていく過程。物作りに対してのこだわり。いかにリアリティーのあるスタイルを作れるか。また、それに対しての仕込みや準備など、実践的に学んでいく、良い機会になっています。

そのために、日々研究練習を重ね、より良いデザイン、そのためのテクニックを磨いています。

私たちのテーマ「 Stylish&Natural 」「 be Art-Less 」「 Y.S.PARKらしさ 」とは何か?を常に考え、試行錯誤を重ねながらスタッフ全員で取り組んでいます。

 - Stylish & Natural - 

 

ヘアスタイルはファッションですので、時代によって様々なヘアスタイルの流行があります。

ある時、お客様とお話をしている中で、気がついたのですが、以前はロングヘアというと、背中から下で腰まであると「ロング」と言っていましたが、今はそこまで長い人はそういません。背中の真ん中ぐらいで「ロング」です。肩につく長さであれば「ミディアム」。ショートヘアに関しては、広義にわたり定義があります。耳が出ているもの、襟足が出ているもの、段が入っていたらショート、などです。ちなみに、とても短いという意味で使われています、Very Short(ベリーショート)という名称は和製英語ですので、ニュアンスとしてはわかるのですが、プロとして、なるべく使わないように心掛ています。

このように、ヘアスタイルの名称も流行や時代とともに、いつの間にか、変わっていきますので、私たちは常にアンテナをはりめぐらせていなければいけません。

 

そうした中で、特にY.S.PARKがテーマとして大切にしているのが、「Stylish & Natural = 洗練された自然」です。

Stylish & Naturalという言葉は、Y.S.PARKの提案している女性像のイメージなのですが、「 かっこいい 」「 さりげない 」「 等身大の 」「 粋(いき)な 」「 その人らしい 」というニュアンスでもあります。

 - be Art-Less - 

 

ヘア作りにおきましては、様々な技術を駆使して作っていきます。これでもか、というところまで徹底的に作り込みます。中途半端なところで終わってしまっては、カッコよくありませんから、最後まで突き抜ける、どのカテゴリーであろうが、最終形まで、とんがらせるような感じです。

最後まで突き抜けたヘアは形がありますし、見るものに対しての説得力があります。そして、その最終形が「自然に見える」ことが大切だと思います。この「作り込んだ自然」という形は、作り手にとって、非常に難易度の高いことであると思います。

 

漠然と「自然」いっても、もちろん人によってその定義は変わってきます。

何もしない。これも「自然」だと思います。人間は元来自然のものである。だから何も手を加えない、手を加えることは不自然である。これも一理あります。Born Free的な考えで、本来、人間は自由で自然ということです。

反対に、人的に形を作り上げることは、何もしないわけにはいきませんから、どのようにすれば自然に見えるか、その最終形に向かって徹底的に、仕込み、作り込む。そして自然に「見える」。それがありのままである。これがY.S.PARKの考える Art-Less な考え「作り込んだ自然」です。

また、そのための様々な研究やトレーニングは欠かせないと思います。

 

このように、Y.S.PARKのもの作りに対しての姿勢は、Art-lessな考えのもと、完全なオリジナルを目指しておこなっています。

 - ultimate - 

 

Y.S.PARKの撮影会では、モデルさんの手配からヘア、メイク、衣装、カメラワークまでも全て自分たちで行い、みんなで協力しあいながら、ヘアスタイルという題材で、一枚の「絵」を作っていきます。携わっている中で、外部の者は一人もいません。

一度でうまくいかない時も多々ありますが、自分たちが納得いくまで繰り返し行っていきます。納得のいく作品が取れた時の達成感は言うまでもありません。

一人だけの力では良い作品はできません。全員で協力することにより、何か新しい発見があったり、一人では成し得なかった、未知の力、パワーのようなものが出るのだと思います。そこに意味があると思っています。

 

時代や流行によって支持されるヘアスタイルは変わっていきます。また、ライフや持っているものの違いで、人それぞれ求めるものも変わってきます。それはヘアでも服でもメイクなどでも同じです。

流行に流されすぎずに、時代の半歩先をいくヘアデザイン。いつの時代でも良いとされる本物志向のスタイル。「 あっ、これやってみたい。」というリアリティーさと、ちょっとだけ現実離れをしたシュールな一面をヘアで表現できたら「究極のヘア」が出来上がるのではと思います。

 

 

素晴らしいデザインは人の心を豊かにします。今後もこのような活動をとおして、色々な方のお役に立てれば幸いです。

 

by Kouta Deguchi

 

 

 


 

 

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